検査キットの振り返りとまとめ

つぶやき

新型コロナウイルス感染拡大からもう2年たちますね。なんとなく以前の日常に戻りつつありますが、仕事柄まだまだ対策は必要です。

2021年夏ごろ、その当時では都内1日4,000人感染などと言われていたころに毎週のように職場のお客様が感染したと事後報告があり、そのたびに検査したものです。

どのようなキットだったか、備忘録として振り返ってみることにしました。

新型コロナウイルス 抗原検査について

検査したいウイルスの抗体を用いてそのウイルスのもつタンパク質を検出するのだそう。インフルエンザの検査でもこの検査をすることが多いようです。

これで陽性になれば感染が確定、陰性であれば、様子を見たりPCR検査等の検査をするようでした。

わたしの場合は、接客した人が次の来店となる1週間後に「●日に発熱し感染したことがわかった、今日はそちらに行けない」と連絡を受けたところからスタート。

タイミング的に私自身が感染している様子もなく、基本的に仕事の上で濃厚接触することもないのですが、念のためということです。

日本語の説明書とキットが入った袋と綿棒
中には検査で使う小道具が入っています。

初めて使うので、何度も説明を読んだにも関わらず、思い違いをして無駄に待ち時間を取ってしまいましたが、大体15分から20分くらいで検査できた気がします。

綿棒で喉の奥あたりをなぞって、その綿棒を細長い検査用のカップに入れ、時間をおいてからその中の液をキットに垂らして結果を待ちました。

線が1本でCの位置にあるためウイルスの抗体はなかったということです

ただ注意事項としては、ある程度のウイルス量があっての判定だそうで、感染直後などでは陰性となってしまうこともあるそうですね。

たしかに肌感覚としてそれはわかります。

余談ですが、過去にインフルエンザ感染したときに「全体これはインフルだ」と確証があったため早めに病院にいったところ「感染したばかりでは陽性にならないんだよ」と言われて、翌日だるいカラダを押して再度検査をしにいったことがあるからです。

しっかり発症したうえで、確実に判定されるものという印象でした。

そんなことから、新型コロナも油断ならず、検査後も感染してるかも?のていで過ごしていました。

新型コロナウイルス PCR検査について

検査したいウイルスの遺伝子が存在するか調べる検査のようです。抗原検査と一緒ですでに感染しているかどうかを調べる検査だそうですね。

PCRは少ないウイルスでも反応があるようですが、例えばたまたま採取した場所にウイルスがいなかったなどあると陰性になってしまうとのこと。

いずれにしても、はっきり症状がでてから検査するものなのかもしれませんが、このPCRの場合はそれこそ一応の検査でした。

実は「3週間前にそちらに行ったあとに発症し感染していたことがわかった。ただもう治ったから」来店してからお客様により連絡があったのです。

大き目の箱が送られてきました

感染していたら、とっくに発症したうえである程度時期もたっているタイミングでしたがやはり念のためということで検査。

しかも抗原検査キットが品切れで、代わりにPCR検査となりました。

さて、PCR検査はその場での判定はできず、専門機関に調べてもらう手間があるため、キットを取り扱っている会社に連絡して、引き取りにきてもらうか自分で届けるか選択します。

原則、発症の疑いがあるから検査をするのに、自分で届けるのって?と思いましたが、仕事柄定期的に検査される人もいたようなので、そういうパターンもあるのか~と思いました。

現にわたしも接触してから数週間たちなんともないので仕事の帰りに立ち寄り届けてきました。

ちなみに、この後またすぐに検査することになり、その時は自宅に来てもらいました。

宅配みたいにあちこち回収されているようで、玄関でビニール袋を広げて立っており、その中に検査キットを入れて渡します。

その後の検査は長時間同じ室内にいた場合のみ

その後、東京では4000人が当たり前になり、これまで約2年近く誰も職場では感染者がいなかったのですが、いよいよ身近になり

離れた店舗で発症した人が出ました。

東京でも1万?とかインフルエンザ並みの人数だったようなので、知っている人からも報告が出て職場で数時間同じ空間にいた場合は検査をしていました。

それでも検査の予約が取れないと、バタバタしていましたが何とか検査できたようです。

私もその後接客した何人かから、事後報告を受けましたが、いわゆる濃厚接触にあたらないこともあり、検査はせず。引き続き徹底した感染対策を行って仕事していました。

それにしても、もう丸2年でしょうか。

私は仕事がらと性格もあり、この2年プライベートの友人とは会っていません。職場の仲間で様子を知っている人とでも緊急事態宣言が解けたほんのタイミングでカフェに行ったくらい。

早く自由に皆で気軽にご飯を食べながらおしゃべりしたいものですね。

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もともと冬から春にかけてマスクをしている人だったので、一時期マスクが買えなかったのは困りました。

とはいえ、かつても新型インフルエンザやSARSといった感染症の流行でマスクが必須だった時代もありましたし、今はローリングストック的に1箱は確保するようにしています。


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